こんにちは。
立山に登ってきました。
室堂(2400m位)ってところから登り始めて、
雄山神社 立山頂上(標高3003m)まで。
立山黒部アルペンルートとかがあるところです。
7月でまだ雪も多め。
立山はベリーハードでした。
小学校2年くらいの夏休みに、
立山登山へ行った事があります。
行った事は覚えているのですが、
はたして頂上へ登ったのか?、を全く覚えていません。
しかし、一ノ越と呼ばれる最後のトイレ休憩場所で、
誰かを挑発して、はやしたてていた思い出はありました。
あとで聞くと、
その「誰か」の内一人は、
室堂平2400m近辺までのバスで酔い潰れつつも、
なんとか一ノ越までは辿りつけた2つ上の兄だったようです。
驚いた事に、
当時も僕は付き添いの父達と一緒に、
頂上へ辿りついたそうです。
全く覚えていませんが、
今回で立山登頂は2回となりました。
出発地点近くの湖です。
魚はいないそうです。
ここまでで2キロほど雪道を歩いています。
この時点で、すでにもうくたくたです。
遠くには湖と出発地点の室堂平が見えています。
ここが最後のトイレ休憩場所で、
兄を挑発していた場所です。
ここまでで3-4キロは歩いている気がします。
ここは山荘にもなっていて、
宿泊してのご来光も可能らしいです。
母は20代のころに一ノ越山荘に1泊して、
真夜中に雄山山頂へ向かい、ご来光を見たそうです。
夜中に崖のような所を登るという、
クレイジーな行為です。
この時点で朝9時半でした。
そして、電波バリ3立っていたこの場所で、
パートさんへ電話していました。
「あと200-300mなので、上までもうすぐですよっ」、
とか軽口を叩ける余裕が、
まだこの地点ではあったのです・・・。
一ノ越を登り始めると、
岩山の崖を登る感じです。
50m位進んだところが急になっており、
何度か2人の友達に「怖い怖い」、と弱音をはいています。
聞き入れられるわけもなく、
どんどん先へ進んでしまうお二方。
あとで聞くと、
たまに滑落して死亡する方がいるそうです。
角度が急で落石しやすいので、
危険な登山地帯です。
僕はあんがい本気で、
「登山年齢制限が必要なんじゃないか?」、
と思っています。
小学生を登らせるような山ではありえません。
ここが頂上です。
晴れた日には富士山も見えるらしい。
頂上では500円でご祈祷してもらえます。
この神社には神主さんのような方がいまして、
太鼓の前に正座して読経し、
そのあとでお神酒をのませてくれます。
頂上には1時間くらいはいました。
売店には高額で商品が売っています。
スーパードライとペットボトルは500円でした。
カップヌードルも500円でした。
友人2人はそれぞれスーパードライと、
カップヌードルを購入していましたが、
僕は予想範囲内の商品と価格に驚きもなく、
買いませんでした。
もしも、おにぎりが売っていたら、
必ず買っていたとは思います。
あとから登ってきたおばさんが、
美味しそうにおにぎりを食べていたからです。
光輝く白の△が、
もう、うらやましくてうらやましくて。
頂上にはおにぎりが絶対必要です。
帰り道の山道でライチョウが見れました。
遠くにかすかに見えますが、
わかりますでしょうか。
なかなか出会う事は出来ない鳥らしいです。
予想以上の急岩山でした。
予行演習の為に登ってみた立山。
いい経験になりました。
次回はいつ登る事になるのやら。
けどおそらくまた登ります。
霊峰 立山 恐るべし。
勢いと興味から借りて観た、
・劔岳 点の記
・劔岳 撮影の記 標高3000メートル、激闘の873日。
おすすめです。
立山登山のあとで観るとまた格別な味わいかと。
頂上にて、
心の中で一人、
山下清のモノマネをしていたのはナイショです。
頂上で画伯を想い、カロリーメイト。